妥協せざる人々

映画館に観にいった映画についての感想文。

ドグマ・不純の誓い
―于颪辰娠撚茲亡脅佞靴燭
⊂暖饉圓箸靴討領場を明確にするぞ
1撚茣嫋泙竜_颪浪真佑砲睚薪であれ
け撚茲呂燭世修譴世韻農斬なんて持ち込むな
ケ撚茲乏壁佞韻鷲要ない
ι埔鰺な文章で失笑を買え
他人の価値観からの脱却を図れ
╋欧覿欧訖様佑竜せちを逆撫でてみろ
ナンバー・ワンではなく、ロンリー・ワンを目指せ(泣)
“映画好き”を自称しつつそれを貶める人間に憧れろ(号泣)


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お詫び
ただいま、個人的な理由により映画鑑賞が困難となっております。テレビ放送、あるいはビデオグラムなどでは鑑賞しておりますが、映画フィルムと劇場スクリーンがあってはじめて映画鑑賞が完成するという考えの下、当ブログのテキストは、劇場での鑑賞作品の感想に拘らせていただきたいかと存じます。暫しお待ちいただければ幸いです。
お知らせ
おかげ様をもちまして“未公開または書きかけ”のテキストが100を越えました。観たこと自体忘れている作品も少なくありません…。こんな僕を許してください。
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欲望の崩御そして歴史は繰り返される ◆慳襪料粘蕁
07年2月10日(土)分

ゝ搬叱三郎監督作品『夜の蝶』
    →2月12日付

吉村公三郎監督作品『夜の素顔』

58年 大映東京。カラー。シネスコ。フィルム状態・可(退色あり) 鑑賞状況 座席ほぼ満席。個人的タイトル『イカロスの女』

パン 本日の2本目です。お昼近くになってきましたので、朝寝坊していた人も活動を始めたようです、場内は満席となりました。ご存知かと思いますが、平均年齢は高いです。なんかパチンコ店経営の慰安レジャー施設に、間違って入場してしまったかの状況です。今日もまた休憩時間中にトイレを済ませることができなかった人たちのために、上映時間がずれました。新文芸坐のネックです。改善を願います。ちっ

レンチ 一本目で女性同士の壮絶さにすっかり頭が真っ白になってしまいました若輩者のワタクシでありますので、引き続き女性の“魂のキャットファイト”が予想される本作の連続鑑賞に若干(わかせん)の不安がないとは言えません。

演劇 物語はいきなりラブシーンから始まります。京マチ子さんは扇情的な踊り子として前線にて慰問公演をしています。根上淳さんはそこでレコードに針を落とす重要な役柄です。何せ南方での戦火状況ですから、いきなり銃撃されているにもかかわらず、愛は燃えに燃えます。しかもジャングルだし。飢餓は愛の拠所であります。終戦後、数年経ってマチ子さんは、細川ちか子さん演ずる或る日本舞踊の家元に弟子入りを志願して認められます。没落著しくもはや引退を決意していた家元に、“伝統文化は揺らがない”などと心の琴線にふれるようなセリフを言って嬉しがらせたのでした。マチ子さん目の付け所が違います。まいっちんぐマチ子ねぇさん。人生が激しく動こうとしていました。

お金 公演の資金繰りに困った京マチ子さんが、弟子の若尾文子さんから“裕福な家庭の子女に役を付けて、それ観たさの親御さんに資金を出して貰う”ことを指南される(しかもその芸道の質を落として、一般者が入門しやすいようにと目論む)場面がありますが、それは家元制度が偶像崇拝的集金システムだからであります。なぜ世間を震撼させた大規模なねずみ講が“天下一家”などと名乗ったのか?それはこのシステムが天皇制の権力構造の模倣(民間バージョン)だからでしょう。権力は不可逆であるという真実であります。花柳幻舟さんによる所謂“家元制度打倒”が天皇制批判に至るのは当然の帰結です。

船 しかし、幾つかの設定、踊りの家元は実業家の妾であったとか、師匠のために(というか自分の流派内地位確保のために)エロ歌舞伎役者に自らの肉体を提供するとか、かつて春をひさいで生活していた女の立身出世欲とか、新藤兼人さんの脚本はノンフィクション臭いです。いったいどこから取材したのでしょうか、気になるところです。

ハートのエース 音楽は引きつつづき映画音楽の仕事における評価の深化が望まれる
池野成さんです。最後のコマ劇場での前衛的舞踏公演で船越英二さん指揮により演奏されるのはオーケストラと邦楽器のコラボレーション…って武満徹さんの『ノヴェンバー・ステップス』の先行アイディアではないでしょうか。参ったなすごい。しかもよく幽霊怪奇映画で使用される、おそらくテルミンによる音が意表を衝いています。これってやっぱり女の情念を表現しているのでしょうか。ヒュードロドロ。なお、アマゾンでは扱っていないようですが、こちらで、池野さんの音楽を集成したCDを入手することができます。本作からも10曲収録されています。

郵便局 で、その公演の京マチ子さんの衣装、メーキャップなどについては敢えて触れたくありません。たらーっ しかし、神話的な世界に材を求め、自ら物語の中心たるカリスマを演じようという魂胆は鬼気迫るものがあり、また本作の象徴的な場面と言えるのではないでしょうか。要するに女と女は互いに愛憎を繰り返しながら、男に対する共通の認識(=利用するためだけの消費財)を継承していくのだと考えられます。ここら辺が、確固たる権力者である殿様の、あくまでも外側に位置する大奥ものと一線を画するものと言えるでしょう。男が表面上の権力者である方が、女である自分には都合が良い、とはいったい進歩なのでしょうか、反動なのでしょうか。

電話 実際的なキャットファイトシーンがあるのが、かつて交渉があったやり手ババアの浪花千栄子さんとマチ子さんとのやり取りですが、“移動したい女”と“残留する女”の戦いがお互いの価値観を引き裂き、大変なリアリズムをもっていると思いました。人間世界は闇の中の魑魅魍魎やね、いやホンマ。

リサイクル 先ほどの『夜の蝶』でも本作でも、現在和装系服飾評論家として大成していらっしゃる市田ひろみさんがご出演なされております。役的には大部屋扱いに毛が生えた程度です。今度、市田さんの立身出世物語を角川ヘラルド映画にて製作していただきたいかと存じます(誰も観ねぇっーの)。


ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督作品『リトル・ミス・サンシャイン
    →2月14日付

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