妥協せざる人々

映画館に観にいった映画についての感想文。

ドグマ・不純の誓い
―于颪辰娠撚茲亡脅佞靴燭
⊂暖饉圓箸靴討領場を明確にするぞ
1撚茣嫋泙竜_颪浪真佑砲睚薪であれ
け撚茲呂燭世修譴世韻農斬なんて持ち込むな
ケ撚茲乏壁佞韻鷲要ない
ι埔鰺な文章で失笑を買え
他人の価値観からの脱却を図れ
╋欧覿欧訖様佑竜せちを逆撫でてみろ
ナンバー・ワンではなく、ロンリー・ワンを目指せ(泣)
“映画好き”を自称しつつそれを貶める人間に憧れろ(号泣)


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お詫び
ただいま、個人的な理由により映画鑑賞が困難となっております。テレビ放送、あるいはビデオグラムなどでは鑑賞しておりますが、映画フィルムと劇場スクリーンがあってはじめて映画鑑賞が完成するという考えの下、当ブログのテキストは、劇場での鑑賞作品の感想に拘らせていただきたいかと存じます。暫しお待ちいただければ幸いです。
お知らせ
おかげ様をもちまして“未公開または書きかけ”のテキストが100を越えました。観たこと自体忘れている作品も少なくありません…。こんな僕を許してください。
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マイ・ハート・ストゥッド・スティル  愧狼紊静止する日』
JUGEMテーマ:映画 

.好灰奪函Ε妊螢ソン監督作品『地球が静止する日』


08年/アメリカ/106分/カラー 配給:20世紀フォックス映画 原題: THE DAY THE EARTH STOOD STILL 字幕翻訳:林完治 鑑賞状況:6人 個人的タイトル『ガイアの夜明け前』
予告編  


 正月を挟んで一ヶ月ちょっと振りの映画館での映画鑑賞です。去年もやっぱりこの頃に“今年最初の映画鑑賞”だったのですが、その後5月まで街に出られなくなり映画館に行けませんでした。聞くところによれば今は100年に1度のみぞーゆぅの経済危機だそうですが、今年の私の映画鑑賞は果たして大丈夫なんでしょうか。こちらも同様に危機が懸念されます。

 例年1本目は好きな監督の作品をということにしていましたが、今年は初めての監督の作品となりました。スコット・デリクソン監督であります。申し訳ありませんが初耳でした。SFは好きですのでこの作品がリメイクであることは承知していました。しかしその程度の興味です。キアヌさんの、或いはジェニファーさんの熱烈ファンというわけではありません。まぁ、定石のパースペクティヴなCG表現でも気軽に楽しむかといった感じです。久しぶりの映画鑑賞ですので肩慣らし的自主トレ的側面は否めません。しかし結果から先に言うと観るんじゃなかった…と、正月に飲み食い三昧の挙句、準備もせぬまま初日にキャッチャーを座らせて100球近く投げたかのような疲労感です。バテバテ。もっと心がウキウキワクワクと現実離れができる作品を選ぶべきだったかと。しかし映画は時代を反映するせいなのか、そういったものがほとんど見受けられないのもまた事実です。日本製の『感染列島』だって未見ですが、ここで描かれる新型ウィルスとは、おそらく人類に忍び寄る精神的荒廃と危機状況の暗喩でしょう。100年に1度の危機とは、かつてはその期末に表れるものでしたが、どうもそのスパンが短くなっているようです。この作品が面白くなかったというのではなく、余りに考えることがあって悩み始めてしまったのでした。

 アメリカではオバマさんが大統領に就任して、大いに盛り上がっているようですね。“CHANGE”というスローガンですが、いったい何を替えるのか?私が考えるにそれは、もう私的利益誘導を背景にした政治からわれわれ日常生活に及ぶ数多の権力闘争に、本来は進歩のための時間をいたずらに使うことは止めて、総体の幸福にどう個人が寄与できるかを考える、というものに思えます。いやいや、それもまたもっともらしいウソで、スローガンのウラに誰の思惑があるのか、何者のための総体なのかについて考えておくべきかと。別に欲望と身の丈の折り合いがつけば、ご自由にすればいいんじゃないですかね。それと成果や対価原理からの脱却、利益再分配の再検討も。不況だと文化一般もスポーツも大変ですが、これって元々無駄なことだったんですかね?人類にとっての成長点を摘み取るような真似はしていただきたくないんですがね。だからついに黒人がアメリカ大統領になった、などという視点でこのオバマ人気を理解すると危ういものになってしまうのではないでしょうか。新しいカリスマ到来ではなく、誰もが内包している見えにくいわだかまりからどう決別するのか。それは他人事ではないんでしょう。

 例えば恐竜が絶滅したとき、それは恐竜が無意識に“世界(他種)を食べつくす”という傲慢さを必要以上に大きくなった体内に宿したときに下された、絶対的誰かからの懲罰なのか、などと考えてみます。しかしすぐにそれが宗教的(=人為的)な道徳観に囚われた非自立的な、長いものには巻かれろ式人生の自分自身を暴露することになるでしょう。見えない絶対者からの天罰。そしてそれを突き詰めていくと無意味なオカルトになってしまう。なぜ私という主体の人生に、上から目線の超主体の懲罰を準備して事を複雑にするのか。この映画はそういった状況設定のように思えます。つまりこの宇宙人とは私たちの“罪悪感”の具現化なのではないかと。カーボン・オフセットに胡散臭さを感じるのは、それがキレイごとを言うヤクザめいた商売だからですが、散々戻れない消費の舞台を設定しておいて、返す刀で人質をとっての金品強奪のようにすこぶる退廃的な思考に思えます。免罪符で一儲け…ですよね。あんたたちの経済活動をいっぺん整理した上で消費者に理解を求めろよと。そんなに俺が悪いのか〜てなもんで。経済が時代を逆戻りさせてる。要するに先ほど他人事ではないと書きましたけれど、しかし実際はほとんどの大衆が客体として扱われていくだろう流れ。誰が主体というわけでもない。それを踏まえてこの映画を観ると、なるほどジェニファーさんだって自分の唐突な立場を理解しかねています。作中に“WE CAN CHANGE”というセリフが出てきますし、うっかりオバマ人気便乗急造映画のようにも思えますが、ここには彼のようなヒーローは不在なのでした。

 ここでキアヌ・リーブスさん演ずる宇宙人は“SAVE THE EARTH!”を人類絶滅への根拠としています。オバマ人気にはブッシュ批判という側面があり、それは遡って湾岸戦争・アフガン空爆・ベトナム戦争と数えたらきりが無い、大国アメリカの同じ停滞の手法への批判というものがあるでしょう。でもオバマさんが考えていることは、暴力を前提とした関係からの克服であるようです。もっとドライに無意味な軍事費の削減というものかもしれない。みんなせーので軍縮した方が経済的なんでないのと。もしやこの作品が、アメリカの人道的軍事介入を寓話として描いているのかもしれないと考えはじめました。アメリカが自分そっくりな、しかし勝ち目のない野蛮に出会うというシニカルでシリアスなSF劇。アメリカが自分の未来に突き当たったときに覚える嫉妬。しかしそれもすぐに違和感を覚えはじめました。私自身は、われら人類が“失敗と贖罪の歴史”だったなんていう地球規模的自虐に捕らわれたことは今までありませんでした。私がジェニファーさんだったら“よそ者がほっといてくれ!こっちは居住権があるんだよ”、とキアヌさんに反論したいところです。ああ、これは地球先住民の困難の物語なのか。でもそれってまだ人間目線です。人間VS地球という構図なんじゃないのではないか。またファシズム的なものへの不快感なのでもない。この映画は、共同で地球に間借りしている他の動植物目線で人類の行いをどう捉えるのか?それを仮に“人類禍”と名付けたとするとそれは自虐なのか自己満足なのか。人類は地球に対する害獣か。キアヌさん、あなたは物言えぬいのちを救済をするためにここに現れたのか?そもそも進化に伴う他動植物排他オフセットという取引はないのか?(ねーよ) あわわ、また罪悪感に逆戻りです。 ともかくこの映画には哲学的な考察があるようです。牛のげっぷはどーするよ?

 映画を観ながら思い出していたのはスピルバーグ作品『未知との遭遇』であります。リチャード・ドレイファスさんを始めとする主人公たちが、ひとつの異常事態に巻き込まれていく様は、とてもスリリングで当時小学生であった私をがっつり異空間へ連れ去ってくれました。ここでも光に導かれる群衆や世界同時多発UFO現象の描写、あるいは(ここではかりそめの)母子家庭などと影響を受けているシーンも見られるのですが、人間の葛藤は一切オミットされてそこに漂う時間は弛緩しています。だから少し判りづらい。人を描けば3時間以上になっていたのかもしれません。でもそうはしなかった。皆さん既に判っていることだからでしょうか。撮ったけれど製作者によってカットされたのでしょうか、気になるところです。そしてこの映画のストーリーは停滞して動こうとはしません。最後まで動きません。皮肉のように聞こえるかもしれませんが、これは状況認 識として感動的でした。崖っぷちに立たされて“がんばります”としか言えない人々。バイオ燃料の需要に伴う食料の高騰という本末転倒などなど、あの緑色の球体は、一見『創世記』のノアの方舟を連想させるものの(ゼロベースで始めないとまた同じ過ちに至るんでねーの?地球)、実は人類の良心の顔をした商売が引き起こすカオスの象徴なのでは ないか、こう思えてきます。話はこのあと、どうなったのでしょうか?しばらく経ってキアヌさんは戻ってきます。全然進展していないからです。“もー待ってらんねー”と。問答無用人類滅亡です。  またまたしばらく経って宇宙人も知的進化が進んで(逆なんじゃねーの?)、ディスカバー地球人のブームが起こります。地球人のムダだらけだけど楽しげな人生を嗜みたい。自分たちの合理至上主義を反省したりします。“ライフ”のダイナミズムは地球人の側にこそあったんじゃないか。アンドロイドに語らせる地球人の特性である愛の想い出めぐり旅。かりそめの母と子の機微。このあとは『A.I.』をごらんください。

 仏教徒の方には朗報です。56億7千万年後に弥勒菩薩様が降臨し、救済していただけます(無料)。それまで安心して輪廻転生をご自由に繰り返してくださいませ。リユース・リデュース・リサイクル〜 …って、これもやっぱり自己客体化、他力本願です。


※宇宙人(神)が推奨する“地球に優しい”地球人のライフスタイルの一例(骨投げ厳禁)



読書 パンフレットは定価600円/印刷・成旺印刷/製本所・表記なし/デザイナー・平塚寿江/300×223中綴じ横左開き横組/シナリオ採録なし/表紙込36Pノンブルなし内訳:表紙含む写真のみページ23P半/タイトル規格等1P/ストーリー1P/キアヌ・リーブス、プロフィール&インタビュー1P/地畑寧子(映画ライター)テキスト1P/キャスト(5名)・プロフィール/プロダクション・ノート2P半/高橋諭治(映画ライター)テキスト1P/監督プロフィール&インタビュー1P/スタッフ(7名)プロフィール1P//クレジット&パンフ奥付1P/DVD広告1P。パンフ内容は公式サイトとは別のテキスト・構成となっており好感が持てるが、写真を小さくしページ削減A4にして500円でお願い。



公開資料

チラシ

地球が静止する日b





 タイラー・ベイツさんによるサントラ盤(28トラック入り)はランブリング・レコーズより、小説は角川文庫から発売されております。ブルーレイももう出てるんだ、早いね
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