妥協せざる人々

映画館に観にいった映画についての感想文。

ドグマ・不純の誓い
―于颪辰娠撚茲亡脅佞靴燭
⊂暖饉圓箸靴討領場を明確にするぞ
1撚茣嫋泙竜_颪浪真佑砲睚薪であれ
け撚茲呂燭世修譴世韻農斬なんて持ち込むな
ケ撚茲乏壁佞韻鷲要ない
ι埔鰺な文章で失笑を買え
他人の価値観からの脱却を図れ
╋欧覿欧訖様佑竜せちを逆撫でてみろ
ナンバー・ワンではなく、ロンリー・ワンを目指せ(泣)
“映画好き”を自称しつつそれを貶める人間に憧れろ(号泣)


<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
SPONSORED LINKS
CATEGORIES
お詫び
ただいま、個人的な理由により映画鑑賞が困難となっております。テレビ放送、あるいはビデオグラムなどでは鑑賞しておりますが、映画フィルムと劇場スクリーンがあってはじめて映画鑑賞が完成するという考えの下、当ブログのテキストは、劇場での鑑賞作品の感想に拘らせていただきたいかと存じます。暫しお待ちいただければ幸いです。
お知らせ
おかげ様をもちまして“未公開または書きかけ”のテキストが100を越えました。観たこと自体忘れている作品も少なくありません…。こんな僕を許してください。
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | - | - | pookmark
二作品オスカー受賞に思うこと
 JUGEMテーマ:映画

『おくりびと』が外国語映画、『つみきのいえ』が短編アニメ部門でオスカー受賞

 今回の米アカデミー賞は、日本映画のそれぞれの部門での受賞は初めて、しかも複数受賞も初めてということで大きな話題となっています。ニュース的な感想はかどわかされてに書きました。明るいニュースを渇望していたところのジャストフィットだったんでしょう。『おくりびと』に関しては、能動的に劇場で観ることはないと思いますが(すごい混んでるみたいだし、テレビ局製作だから来年、地上波初登場とか言って放映されるんでしょうから)、主演の本木雅弘さんや監督の滝田洋二郎さん、あるいは原作本とされている書籍の著者への言及といったものはありましたが、脚本の小山薫堂さんへの言及が無かったことがちょっと不思議ではありました。個人的には、事業も手がける放送作家って基本的に疑ってかかっているわけです。ホイチョイなんていうバブリーな言葉も連想しますが、なんか世の中の出来事、日常の機微がうまく漂白されて、キレイ事だけが目の前に供される。そういう印象が拭えないわけですよね。なーんて、半分冗談ですが。小山さんというと『料理の鉄人』を思い出します。ということはここで描かれているのは、死がどうのとか生き様がどうのとかというより、日本人の職人技の復権、という気がします。しかも大量生産が行き詰まりを見せて働く人も買う人も困っているこの時代。西洋(オーケストラ)から日本(個人)へという図式は、小山さんの的確なマーケティング力のすごさを物語るものだと思います。今度は一人で行くディスカバー・ジャパンやね(なんのこっちゃ)。とか言いながら私なんかは“葬式不要、戒名無用”なんて思っているくらいですから、様式への過度なこだわりはちょっと異様に見えます。逆戻りなんじゃないかと、人類の進歩はレリジョン・フリーの方向なんじゃないかと勝手に思ってたりもします。シンプルライフとか言いながら商売に初めから降参しているのもどうかなと。人生懸けてます!なんて意気込む兄ちゃんが作る一杯千いくらもする豪華なラーメンより、しょぼくれたジジイの作る支那そばの方が気楽でええねんなと。そこに原作者としてクレジットされることをこの著者が拒んだ宗教観・人生観の違いがあったのかもしれません。ああ、違うかな。私は役人の金の使い方をいつでも批判できるようにしておきたいとは思っています。

 滝田監督作品というのは『コミック雑誌なんかいらない!』を86年3月に今は亡き銀座並木座で、竹中直人さん爆演の『痴漢電車 下着検札』を87年12月に池袋文芸地下で観ただけですから偉そうなことは言えません。しかしそれ以来鑑賞が途絶えているのは、滝田監督(ないし脚本の高木功さん)の作品成立の流儀が、幾つかのコントがあってそれを登場人物によって数珠つなぎにしていくというものだからだったでしょう。劇場版アニメ『がんばれ!!タブチくん!!』にどこからでもご覧いただけるマルチラウンド方式というのがありましたが、そんな感じ。登場人物の精神的葛藤とその流れや心象風景はあまり重視されていないようでした。というかそういったものを廃して即物描写に徹するというような。それからもう20何年経っているので滝田監督がどう変化されているのか知る由もありません。それにしてもピンク出身監督としては異例にコンスタントなフィルモグラフィーですね。滝田監督くらいじゃないですか?割合メジャーな作品をこんなに撮れてるのは。変にこだわらないことが、まずタレント・原作ありきの製作委員会方式の映画に重宝がられているのかもしれません。時節的に興味深かったのは滝田監督の経歴紹介で、学歴も技術もなくしかも成人映画であり、なかなか喰えなかった時代があったという話。遡ればもう40年も前に映画業界は、役者・スタッフなど正社員と資産の処分という大リストラ並びに人材採用の見合わせ(技術継承の中絶)をやっているわけで、滝田監督はまさにそれを補うべく撮影所ではない場所で、映画業界のアウトソーシングに従事していたわけですから、この大不況の状況に於いてアメリカのアカデミー賞を受賞したというのは、なにやら因縁めいたものを感じます。しかもテレビ局の手助けで!ところでこの映画には、言わずと知れた伊丹十三監督作品『お葬式』での、山崎努さんと高瀬春菜さんの爛れた野外セックスみたいな、どうしょうもない生の本能みたいな描写はあるんですかね(あるわけねーだろ)。

 納棺士になる青年の物語ということで、思い出して是非観たいものだと思ったのは、『長距離ランナーの孤独』や晩年の『ホテル・ニューハンプシャー』などで知られるイギリスの映画監督トニー・リチャードソン監督の作品『ラブド・ワン』です。67年にATGで配給されたようなのでフィルムセンターには収蔵されているのでしょうか。リバイバルしてほしいものです。ここではなんでも商売になっていくアメリカ流ビジネスが皮肉を込めて描かれているようです。アカデミー会員のみなさんは観ているのでしょうか?


スポンサーサイト
- | 00:00 | - | - | pookmark