妥協せざる人々

映画館に観にいった映画についての感想文。

ドグマ・不純の誓い
―于颪辰娠撚茲亡脅佞靴燭
⊂暖饉圓箸靴討領場を明確にするぞ
1撚茣嫋泙竜_颪浪真佑砲睚薪であれ
け撚茲呂燭世修譴世韻農斬なんて持ち込むな
ケ撚茲乏壁佞韻鷲要ない
ι埔鰺な文章で失笑を買え
他人の価値観からの脱却を図れ
╋欧覿欧訖様佑竜せちを逆撫でてみろ
ナンバー・ワンではなく、ロンリー・ワンを目指せ(泣)
“映画好き”を自称しつつそれを貶める人間に憧れろ(号泣)


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お詫び
ただいま、個人的な理由により映画鑑賞が困難となっております。テレビ放送、あるいはビデオグラムなどでは鑑賞しておりますが、映画フィルムと劇場スクリーンがあってはじめて映画鑑賞が完成するという考えの下、当ブログのテキストは、劇場での鑑賞作品の感想に拘らせていただきたいかと存じます。暫しお待ちいただければ幸いです。
お知らせ
おかげ様をもちまして“未公開または書きかけ”のテキストが100を越えました。観たこと自体忘れている作品も少なくありません…。こんな僕を許してください。
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男たちの奇妙な友情  悒侫蹈好函潺縫ソン』
JUGEMテーマ:映画


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08年/アメリカ/122分/カラー 配給:東宝東和 原題: “FROST/NIXОN” 字幕翻訳:松岡葉子 個人的タイトル『ローファー×ローファー』

予告編 (THE WHOの『ババ・オライリィ』って本編に出てきたかな?)


 ウォーターゲート事件の頃って私はまだ小学生でしたし、何があったのかなんて理解できるはずもないのですが、アメリカのふたりのおじさん―ニクソンとキッシンジャーの顔はよくテレビで見かけていました。それから数年経ったある日、私は友達と映画を観に行きました。それはニクソン大統領が、前代未聞の任期途中の辞任をした74年に本国アメリカで公開されていたものの、その内容ゆえ(?)に日本には輸入されなかったのですが、一連のSF映画ブームを当て込んで思い出したように配給されたものです。つまりハーワード・ジームとマイケル・ベンベニステ監督による『フレッシュ・ゴードン』であります。前者が特撮を、後者がエロシーンを演出、ということなんですかね。なぜいつもは父親に同伴してもらう映画鑑賞を、自分のおこづかいから入場料を払わなければならないというリスクを犯してまで、今回は友達とだけで行ったのか?それは「EIGA NO TOMO」(エロ雑誌)でジョイパック・フィルムが洋ピン配給会社だと知っていたからです。なんかあるぞと。どーゆう小学生だ?案の定、タイトルからボカシが入りましたよね。そんなことはともかく、その映画に出てくる怪獣の顔を見て私はすぐに判りました。これはあの時見たアメリカのおじさんを真似しているんだな、と。あのニクソンとかいうチンポコ野郎なんだなと。ナイス解釈、ヒデキ、カ〜ンゲキッ!(なんやねん)



 ロン・ハワード監督作品…申し訳ありませんでした。『スプラッシュ』(84)しか観てませんでした。陳謝して発表発送に替えさせていただきます。『アポロ13』くらいは観ていても良さそうなのに残念です。ついでに言うと『天使と悪魔』も観る気ありません。重ね重ね申し訳ありません。で、肝心の本作なんですが、内容的には落ち目のイギリス人お笑い系司会者が、現状を打開するべく&アメリカ進出への足がかりとするべく、水門事件で引退状態にあったものの政界復帰を目論むニクソンとインタビューを熱烈慣行し、お互いギブ&テイクでハッピーにしたかったものの、アララ残念無念という感じなんでしょうか。一瞬の映像が大衆に訴えかける影響力というものなのでしょうか。でもなんか割り切れない…。いきなり始まってふたりの人物設計は最後まで浅はかなもので終わってしまう感じ。説明するまでもないよね、みたいな雰囲気。周りにいる連中も誰が何なのかよく判らない。まして飛行機内でナンパなんていうエピソードは要るのか、とか。大した役でもないケビン・ベーコンも、よく映画のオファーにOKしたよな、とか。映画撮って金に困っていたのか?そんなどーでもいいことを考えもしました。時間の扱いがふらついていて、77年の話なのに大統領在任中みたいで、このインタビューが辞任への引導を渡したかのような印象さえ持つ。三大ネットワークの態度も、政界を追われた人物の評価替え(政界復帰)を危惧していたとはいえ、あまりにも通り一遍のようだ。テレビの前の大衆の描写も大した事はない。このよそよそしい伝聞口調の演技は演劇由来なのか。もしや、メディアの寵児と元権力者の対決という東宝東和の売り方が間違っているのではないか。私はそう思うようになっていました。原題は×じゃないんですよねスラッシュだ。正反対の性格?そーかなぁ、私にはフロスト≒ニクソンに思えます。ロン・ハワード監督はここらで、演劇で一定評価のある、つまり安全パイな事実に沿った政治劇をフィルモグラフィーに入れることによって、単なるエンタメ系ディレクターからの脱出を図かろうと目論んでいるのでしょうか。のっぴきならないふたりの男の野望と挫折、その原動力はいったい何だ?女か金か。釈然としない。男と男の真剣勝負だなんてとてもじゃないが言えないんじゃないか。どう見ても共倒れの悲惨な戦いでしょ、これ。尾を引く後味の悪さでしょ。

 しかし、このニクソンって人は、身の回りにあまり注意を払わなかったようですね。この間もムービー・プラスで観逃したマイケル・ムーア監督の『シッコ』を観ていたら、医療保険に対する会話の盗聴テープが紹介されたりしてますよね。もしかして聴かれることを前提に話してる?谷崎潤一郎の『鍵』じゃねぇっつーの。ここでの会話の内容とは、「この制度は保険業界丸儲けの集金構造ですよ」「相互扶助なんていうものは微塵もないですよ」との側近の報告に対して、当初興味の無かったニクソンは「悪くない」と言う。(それにしても病気を認定しないことが保険医の評価につながるという現実は、成果主義なんて所詮運用次第でどうにでもなるという、コンプライアンスなんて名ばかりのモラルなき恐怖を表しているでしょう、アメリカという先行する生きた歴史の勉強ができるはずの日本はいったい何をやってるんだ?)ここら辺にニクソンの育ちが出るわけだ。もしかすると保険業界からの莫大な政治献金を期待していたのかもしれない。本編ではインタビューの途中の深夜に、ニクソンがフロストに電話をかけるという件があるでしょう。そこでニクソンは、フロストに「オックスフォード出身か」と質問するとフロストは、「ケンブリッジだ」と答える。どちらも名門大学と評判ですね。なんでそんなことを言うのか、どういう意味なのか。敵か味方か探っているのか?続いてニクソンは、「世の中にはどうにもならない支配層というものがあって、こいつらが人を小馬鹿にするんだ、お前もいじめられただろ」とかなんとか泣き言を言うわけですけど、いかにもたたき上げのニクソンらしい本音発言じゃないですかね。話の意図とはもしかするとここにあるのかな、なんて思いました。実際には無かった創作の出来事をわざわざ挿入したりするのは、何かメッセージがあるはずでしょう。アンタッチャブルな絶対権力層=エスタブリッシュメントとはどこにどれくらいいるのか?政治が変わっても不変である何か。ニクソンが見た地獄は、アメリカン・ドリームとは裏腹の、どうあがいても、どう所有しても無産階級から抜け出せない悲しさ(スタンリー・キューブック監督『バリー・リンドン』(75)、大滝詠一『びんぼう』(72))。現代ではもはや聖なる血統への系図の書き換えは成功しない。数多の欲望を整理するための学歴排他社会はやっぱり「悪くない」のか?そんな中、われ関せず粛々と世界全体をおまんまのタネにと目論むグーグルの商売は、あらゆる財産に対して一方的に“チェンジ”なのかもしれず注意が必要なのかもよ。

 それに気になったのは、ニクソンがフロストの靴に興味を持ち、側近に“あんなの女っぽくないか”なんて聞くシーンでした。紐の無い靴なんてなんかおかしいよと。この時代あたりからフェミニズム運動は、より私的な環境まで踏み込んで開放を訴え始めるわけで、それに伴って輝ける男の伝説といった類のストーリーが、成立しなくなりつつあるという歴史認識のようにも受け取れます。と言うか反作用としての男性自身の解放。このインタビューを行ったことで、このふたりのイカロスは社会的なリスクを負いながらも、家庭人として救われたのかもしれません。残された、人としての道。ニクソンがフロストに耳打ちした“あの女を嫁にしろ”とはどういうメッセージだったのでしょうか。

読書 パンフレットは600円。印刷/成旺印刷。製本所/表記なし。デザイナー/KK DESIGN。B5中綴じ縦左開き表紙込み32ページ。シナリオ採録なし。表紙4P(表2は写真、表3は『路上のソリスト』広告)、写真のみページ計6P、イントロダクション1P、ストーリー2P、マイケル・シーン・プロフィール&インタビュー1P、キャスト・プロフィール(4名)1P、(2名)1P、フランク・ランジェラ・プロフィール&インタビュー1P、佐藤友紀(フリーライター)テキスト2P、リチャード・ニクソン人物紹介1P、田久保忠衛(外交評論家)テキスト2P、町山智浩(アメリカ事情通映画評論家)テキスト2P、ロン・ハワード監督プロフィール&インタビュー1P、逢坂巌(東大出身立大助教)テキスト2P、ピーター・モーガン(原作脚本&製作総指揮)プロフィール&インタビュー1P、デビッド・フロスト・プロフィール&インタビュー1P、プロダクションノート2P、スタッフ(9名)プロフィール1P、クレジットと奥付1P。本パンフレットは左開き(横書き)だが、テキストの一部は縦書き(右から左進行)であり非常に読みづらい。外注組版か?コンテンツのウェブとの共用の弊害か? 公式サイトとの比較 ストーリーはほとんど同じテキスト、8名のキャスト・プロフィールはまったく同じテキスト、11名のスタッフ・プロフィールもほとんど同じテキスト、プロダクションノートは異なるテキスト、ピーター・モーガンとデビッド・フロストのインタビューは同じテキスト。無料で読めるのでパンフは400円程度でお願いします。



公開資料

チラシ


新聞広告(L→R:朝日3月27日、読売5月1日)

              




 サントラ盤はジェネオンのランブリング・レコーズから発売です。14曲43分。担当はかつてハンス・ジンマーとして紹介されたこともあるハンス・ジマーさん。
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